2年経つと

あんなに小さいと思っていた息子が大きくなって来た。
幼児から「こども」になって来た。

保育園では1番小さくて、かなり個性的。
彼の興味は、数字や機械。
好きな動画は企業の商品紹介など。
給湯器の使い方や、ヒーターの故障のエラー音。

絵本は、読まない。

私は幻想を抱いていたんだと思う。

子供が生まれたら沢山本を読んであげて、本好きにしようって。

どんなに読み聞かせをしようとも、彼の意識はこちらには向かなかった。

向かなくてイライラしたこともあった。

また、世の中の理想に近づこうと必死だったことに気がついた。

絵本が好きな子供に絵本を読み聞かせることは、とても良い事だと思う。


でも、興味がない子供に無理やり聴かせるのはお互い苦行じゃないか?

そう思って絵本の読み聞かせはやめた。

やめたが、絵本は買う。
絵本を買って置いておく。

興味を持ったときにすぐに読めるように。


私は知っている。
親に読み聞かせされなくても、本が好きな子供は本を読むのだ。
本が好きになるのだ。

私自身が、かつてそうだったように。

5歳の息子は言葉を巧みに操るようになって来た。
来年には小学生だ。
少し幼く、一方で大人びたこどもだ。
素直に言うことも聞かなくなって来た。
怒られると口答えするようになって来た。

祖母に暴力で支配されていた子供時代のおかげで、どう対処したらいいのか分からないことも多い。
恨んでるわけではないけど、困ってしまう。

でも、真剣にぶつかるしかないので真剣に怒ることにしている。
コロナが落ち着いたら
コロナが落ち着いたらと、一年何もせずに過ごし、彼の4歳が終わり、5歳がおそらく終わる。
動物園もお預けで、水族館も、親子遠足もお預け、仕方ないよねって片付けてるけど。

なんにせよ、早く落ち着きますように。

SAIJYU Days

日々をダラダラ。 子育て日記。 たまにしか書けないけど思い出した時に 少しずつ。

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