夏が終わること。
デジタル一眼レフを格安で手に入れてから、写真を撮るのが楽しくなった。
13年ほど前のモデルだが、まだまだ現役で使えそう。
欲を言えば、今度は安くていいのでビデオカメラが欲しい。
私には幼い頃のビデオがない。
ビデオカメラは家にあったのに、それで撮られたことがないのだろう。
ずっと単身赴任だったから父が居なかったのも原因なのかな。
このお盆中、息子の「父親」が遊びに来ていた。
恋人でも夫婦でもない、息子を通しての新しい関係、パパとママ。
いつも、お友達のパパに遊んでもらう琉生。
男性に全力で遊んでもらうことが、「いない」わけだから極端に少ないので、琉生はパパが来るとべったりだ。
琉生にも「自分だけのパパ」がちゃんといることを分かってきた。
そんなパパが来ると、私は幾分楽チンだ。
琉生を見ていなくても見ててもらえる。
だけどやっぱり煮詰まったら、次に出るのは怒鳴り声な私を彼(パパ)はどう見ただろうか。
ヒステリックに感じただろうか。
自分が嫌になることもある。
泣いている琉生を見ると、悲しくなる。
笑顔でばかりいられないのは当たり前だけど、極力笑って過ごしてあげたい。
普段はパパはいないのだから。
スーパーで買い物をしている時、パパに肩車をされた息子が、パパ、ママ、パパ、ママと繰り返して見遣る姿を見ると、なんとも言えない気持ちになったが、生活を共にすることが出来るのは、可能性があったとしてもずっと先になるだろう。
彼が住む町まで送っていく車内、すっかり眠りこけた息子を見ながら「1人になると、無性に寂しくなるんだよな」と言った。
そんな彼が、息子の笑い声を聞いていて
「俺の小さい頃と笑い方や声がそっくりなんだよね」
と。
昔見たホームビデオに映っている自分の姿によく似た息子。
今そのビデオは津波を被ったので見ることは叶わないけど、顔もよく似ている親子なので、きっとそうだったんだろうなと想像する。
いつか、息子に子供が生まれた時、「パパとよく似てるだろ」って出来るように映像をたくさん残してあげたい。
しかし、お盆はなかなか散財したな(゚ω゚)
どこにも特にいってないのにw
また、節約生活スタートだなw
暑かった夏も、もうピークがすぎた。
夏がもう直ぐ終わる。
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