手作りすること

幼い頃から、身の回りにあったのは母が作ったお手製のバッグや洋服だった。
手先の器用な母のおかげで、様々な「手作り」に触れる環境で育った。

父は静物画を描くことがあったらしい。
絵を描くことは好きだ。
兄も絵を描く。
兄の絵は、とても細かい。
到底、私には描けない。兄は機械を描く。
機械は、たとえそれが架空のロボットだとしても、必要であろうパーツを想像出来なければ描けない。
だから、真似をしようとしても、矛盾が生まれるので描けない。

そのかわり、わたしは人を描くのが好きだ。
それから、食べ物を描くのも好きだ。

そして、絵もそうだが、なにもないところからなにかを「作る」ことが好きだ。

息子が生まれる前、初めてかぎ針でクマのモチーフを作った。
母が編み上げたベストに、ワンポイントととしてつけた。
正直、かぎ針はよくわからない。
編むのなら棒のがまだマシ
それでも、毛糸とはあまり相性が良くない。

時折チャレンジしても挫折する。
なので、やっぱあんまり触れないw

次にやり始めたのは手芸。
羊毛フェルト
つまみ細工
フェルト
バッグ
ポーチ
ブッグカバー
母子手帳ケース

これはなかなか楽しい。
しかし集中して作業となるとなかなか難しい。

次に、おかし作り。
これは息子のお腹に納まるのでとても合理的。
布製品は息子に与えるのは、せいぜいおままごとセットくらいだ。
お菓子を作ってはママ友に食べてもらったり、友達に食べてもらったり。
様々な場面で活躍する。

さて、表題の「手作りすること」
これは、先に書いた「幼い頃から手作りのもの」が身の回りにあったので、自然となにかを作ることに興味を持ち、そして作れるようになった時、作り始めたというのが、私自身ある。
30代に入り、得手不得手が分かるようにもなった、故に自分が好きなものは伸ばした方が良い。
息子にも、この環境を与えてあげたいと考えているのもあり、彼の身の回りには少しずつ手作りが増えている。
一生懸命作ったものを壊されることもあるが、自分が作ったものなので直すことも、作り直す事もできる。

いつか、物が壊れたら直らないこともあることを知る日が来るだろう。

大切なものを壊すことないように、大事なものは大切にしなくてはならないことを教えて行きたい。

はじめてのクマワッペン🐻

SAIJYU Days

日々をダラダラ。 子育て日記。 たまにしか書けないけど思い出した時に 少しずつ。

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